延長国会最初の本格論戦だというのに、加計・森友問題の真相解明は全く進まなかった。残る1カ月の会期を、問題の多い法案を強引に成立させる舞台にしてはいけない。
森友問題でも、政権の後ろ向きな姿勢が際立った。先週の参院決算委員会で、共産党議員が独自に入手した内部文書を明らかにした。大阪地検の刑事処分について「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れている」などの記載があった。事実なら、見過ごせない大問題だ。
石井国土交通相は、指摘から既に1週間がたっているというのに「出所不明で、体裁も行政文書とは思えない」などと答えるだけで、文書が本物かどうかの調査を確約することすらも避けた。首相がしばしば口にする「ウミを出す覚悟」はどこに行ったのか。
熟議を通じ国民の懸念に応える。法案に問題があれば立ち止まり、必要なら修正を施す。それが会期を延長した政権・与党の責任だ。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースでhttps://www.asahi.com/articles/DA3S13556631.html
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